Voice-Recognition-Tech Info #23
~スマートスピーカーの認知度は31.2% Google Homeが最も有名、スキルのテストがシミュレーター「Echosim.io」で可能になりました など~
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スマートスピーカーの認知度は31.2% Google Homeが最も有名 — ITmedia Mobile
スマートフォンの音声入力とスマートスピーカーに関する調査の結果です。音声入力を利用したことがあるという人が半数以上いることが分かります。
使うシーンはテレビを見ているとき、運転しているときなど「~しながら」が多いようです。
また、調査期間が10月末ということでGoogle Homeの認知度が一番高いようです。確かにメディアにも多く取り上げられていたのでこの結果には納得です。
Amazon Echoも正式に日本発売が始まったので今後この数字がどう動いていくのか注目です。
LINEがAI対応スマートイヤホン「MARS」の紹介動画を公開!二人で装着して話せばリアルタイム翻訳でまるで「ほんやくコンニャク」
LINEがClovaを搭載したスマートイヤホンを開発中のようです。2018年のCESに出展される予定とのことです。
Google Budsのようなリアルタイム翻訳もできるようです。
米Pandora(パンドラ)がスマートスピーカー向けに音声広告を配信へ | ロボスタ
音楽ストリーミングサービスのPandoraがスマートスピーカー向けに音声広告を配信しているとのことです。
音楽配信サービスだからこそ広告配信できる気がします。実質、ラジオの広告と変わらないですからね。
普通のちょっとした音声アプリに広告をどう入れるかが今後の鍵となってくると思います。
Amazon Echo上陸でデザイナーに求められる新技術「VUIデザイン」とは? | AMP[アンプ] — ビジネスインスピレーションメディア
VUIとは何か、デザインするためのステップが書かれています。
あまり深いことは書かれていないので、あくまでもVUIって何?って方向けの記事です。
Communicate around the house with the Google Assistant
Google Home間でメッセージを送り合えるブロードキャスト機能が追加されたようです。単なるメッセージだけで無く、夕食のお知らせで各端末にベルを鳴らす等もできるようです。英語圏のみでの提供とのことです。
AWS認定プレミアコンサルティングパートナーのcloudpack、Amazon Alexaに対応した音声認識アプリケーションの開発支援サービス『voxpack(ヴォックスパック)』の提供開始|アイレット株式会社のプレスリリース
cloudpackがAlexaに対応した音声アプリの開発支援サービスの提供を開始したとのことです。
クラスメソッドさんも力を入れているようですし国内のAWSに強いベンダーはAlexa関連のサービスを続々と出してくるように思います。
Google Assistant to Have 60 Percent Virtual Assistant Smartphone Share in 2022 Up from 46 Percent Today — Voicebot
スマートフォンのバーチャルアシスタントの今後5年間のシェアの予測です。Google Assistantが60%を越えることが予想されています。
Android端末の多さを考えるとまあそうだよねといったところでしょうか。実際に使用されているかというのはまた別の話になると思います。
Development
Top 5 Tips for Building Just Eat on Amazon’s Echo Show
イギリスでテイクアウトサービスを展開しているJust EatがAmazon Echo Show対応スキルを開発した際に得たTipsをまとめてくれています。
Keep Users Engaged & Entertained while Processing Skill Responses : Alexa Blogs
AlexaでProgressive Responseという機能が使えるようになったとのことです。処理の要求中に情報を提供できるようになったようです。外部のAPIコールを行っているときなど処理時間がかかりそうな部分で使うことを想定した機能です。
合間に広告を流したりしても良いのでしょうかね?もしできるならボイスアプリ向けの音声広告普及のきっかけとなる可能性を秘めている機能だと思いました。
スキルのテストがシミュレーター「Echosim.io」で可能になりました : Alexa Blogs
WebのAlexaシュミレーターであるEchosim.ioが日本語に対応しました。これで実機がなくてもWebからスキルのテストができるようになりました。
Google Assistant、アプリを見つけやすくする機能など新機能追加へ | ロボスタ
Google AssistantのAPIがアップデートされました。
アプリ名を覚えていなくても意図を理解して起動する機能、Google Homeからスマートフォンへの転送、プッシュ通知機能など多くの機能が追加されています。
SSML の新しい声道機能を使用して Amazon Polly の声の音色を変更 | Amazon Web Services ブログ
Amazon Pollyでや声道の長さとピッチの設定が可能になったそうです。これにより音色を調整できるようになりました。