Voice-Recognition-Tech Info #22
~アマゾン、スマートスピーカー「Amazon Echo」を国内発売 ~250以上の国内スキルに対応、 AIスピーカーで「ピカチュウ」と会話、Google HomeとAmazon Alexaで など~
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アマゾン、スマートスピーカー「Amazon Echo」を国内発売 ~250以上の国内スキルに対応 — PC Watch
Amazon.co.jpがAmazon Echoシリーズの予約注文の受付を開始しました。招待申し込みが必要で、招待を受け取った後に購入が可能とのことです。
ついに発売が正式アナウンスされました!Alexaスキルも思った以上の数が出てきています。
代表的なメーカーの製品が出そろったので今後の日本国内でのシェアなどがどうなっていくのか見物です。
以下も合わせて読んでおきたい。
AIスピーカーで「ピカチュウ」と会話、Google HomeとAmazon Alexaで — ケータイ Watch
ポケモン社がピカチュウと会話を楽しめるピカチュウトークを発表しました。Google HomeやAlexaに対応するそうです。
エンタメ音声アプリとしてキラーコンテンツになりそうです。たいして便利ではないですが、楽しむという意味ではかなり良さそうな利用方法だと思います。
既に使えるようになったようです。
インド向け「Amazon Echo」3機種が出荷へ、開発環境も整備 | ロボスタ
インド向けにAmazon Echoが出荷開始されたそうです。合わせてインド英語にも対応したとのことです。
もちろんスキル開発時にもインド英語に対応可能です。
チャイルドシートは音声操作、ドラレコは360度記録の時代。モーターショーのカーメイトブースで先端カー用品を見る — Engadget 日本版
東京モーターショー2017で音声コントロールができるチャイルドシートが展示されていたそうです。
Alexa等と連携するわけではなくあくまでも独自のもののようです。「横向き」などと言うとチャイルドシートが回転するみたいです。
チャイルドシートの向きを変えたいときは基本、子供を抱っこしている状態などが多いと思うので音声操作の適用はまさにうってつけだと思います。
将来的にはAlexa等と連携できるようになると利便性が一気に上がると思います。
アマゾンエコー、2017年は「2200万台」販売予測 昨年から倍増に|BIGLOBEニュース
Amazon Echoの2017年の売り上げが昨年の1100万台の2倍の2200万台と予測されているそうです。
2022年には全米の家庭の50%が少なくとも1台スマートスピーカーを保有するという予測も出ているとのことです。
シスコ、企業向け音声アシスタント「Cisco Spark Assistant」を発表 — ZDNet Japan
シスコが会議用の企業向け音声アシスタントを発表しました。当初は「Cisco Spark Room」という会議システムで利用可能とするそうです。WebExに参加する機能、電話をかける機能などが音声でできるようになるそうです。
まさかのシスコがこの分野に入ってきました。会議システムから企業向けに攻めるのはなかなか筋がよいように思います。
ただ、GoogleやMicrosoftあたりが既存のWeb会議機器を出しているベンダーと組んでGoogle AssistantやCortanaを使えるようにしてくる可能性もあると思います。そうするとHangoutやSkype会議を音声で簡単にできるようになるので一気に優位性がなくなってしまいそうです。
まあすでにCiscoのサービスを使っている大企業にアプローチできればよいのかもしれませんが。
音声をUIに使うアプリと音声をコンテンツとして扱うアプリ — 日経テクノロジーオンライン
音声インターフェイスのアプリと音声コンテンツのアプリの2つに分けて音声アプリを説明しています。
音声インターフェイスのアプリをテキスト入力、コマンド入力、情報アクセス、会話と分類していてそれぞれどのようなものか説明されています。
内容は何年か前のもののようですがとても分かりやすく分類されていて今も役立つ内容だと思います。
Development
[Alexa] 遂に出た日本語Alexa 〜そして今日、半端ない量の日本語情報が吹き出してきた〜 | Developers.IO
Alexa日本投入にあたってでてきた各種開発用の情報がまとめられている。トレーニングなどはクラスメソッドさんが制作したりしているようです。
Learn How to Build Amazon Skills For Alexa with online courses
Alexa Skillsの作り方が学べるオンラインコース(英語)がまとめられています。
Your first Google Assistant skill — Mirek Stanek — Medium
Cloud FunctionとDialogflowを使ったGoogle Assistantの作り方のチュートリアル記事です。ユニットテストについても書かれています。
音声アプリ戦国時代の救世主?プログラミング無しでAlexa Skillが作れる「Storyline」 | BITA デジマラボ
音声アプリをGUIで作成できるサービスStorylineについての解説記事です。マインドマップのように条件分岐を作っていくことでアプリが作れるとのことです。
他のアプリとの連携ができない等の制約があるようですが単純な音声アプリを作るだけなら十分かもしれません。
New Developer Training: Alexa Skills Series in Ruby by Makers Academy : Alexa Blogs
Ruby開発者向けのAlexa Skill開発トレーニングコースがリリースされたとのことです。
Ruby使いの方がAlexa Skillsの開発を学ぶ時のよいとっかかりとなりそうです。