Voice-Recognition-Tech Info #20
~なぜ賢くないのか。「スマートスピーカーの基本」を4つの疑問から考える、声と顔認識でLINEや見守りするロボット「Xperia Hello!」など~
Article
なぜ賢くないのか。「スマートスピーカーの基本」を4つの疑問から考える(西田宗千佳) — Engadget 日本版
スマートスピーカーがどういう特性を持っているのかが書かれています。
なんでこういうこともできないの?ということが技術的な制約なども含めて分かりやすく書かれています。
声と顔認識でLINEや見守りするロボット「Xperia Hello!」。電車遅延通知、会社受付も — AV Watch
ソニーモバイルコミュニケーションズがコミュニケーションロボットを発表しました。価格は149,880円。顔認識や音声操作機能が備わっているそうです。話しかけると声が下方向に胴体を向けるそうです。
音声でLINEを送ったり、Skypeをかけたりできるようです。動画を見る限りEchoやGoogle Homeのもっといろいろできる版ですね。
ただ、APIの提供は市場の反応を見てから検討するとのことです。この価格だとそんなに売れないでしょうからあまり声が集まらなそうなのでAPI化は難しそうですね。
ドミノ・ピザ「Amazon Alexaによる音声注文は有望」 | DIGIDAY[日本版]
ドミノピザのイージーオーダー機能をAlexaから利用できるようにしたところ同機能を利用する顧客の20%が音声での注文を利用したそうです。
決まったものを毎回注文するケースではやはり音声の方が楽だと思います。この記事にもあるように劇的に売り上げアップに繋がるかというとそうではなく、「チャネルを増やして利用してもらう機会を増やしてもらうもの」、というくらいの気持ちで音声アシスタントに対応するのがよいと思います。
Google AssistantやGoogle Homeで男女どちらの声でも選べるように | ライフハッカー[日本版]
Google Assistantの声を男性、女性と選択できるようになったとのことです。まだ導入されていない国もあるとのこと。
声を選択できるというのは愛着を持つという意味では重要だと私は考えています。もっとバリエーションを持たせるようになるとより身近なものになると思います。
Designing Voice Experience — uxdesign.cc
音声ユーザーインターフェースとは何か、ペルソナ設計の方法、ダイアログの設計方法、エラーハンドリングをどうするかがまとめられています。
音声アプリを作るときのデザイン方法が端的にまとめられているのでこれから何か作ろうというときは目を通しておくとよいと思います。
アドバンスト・メディア、音声通話や音声認識に特化したマイクをコンシューマー向けに販売 — ケータイ Watch
アドバンスト・メディアが音声認識や音声対話に特化したマイクなどを販売開始したそうです。
指向性のマイクで口元の音だけをクリアに捉え、騒音下でも利用できるとのことです。
マイク単品だとなかなか使いにくいですが、イヤホンとセットでこの性能のマイクが一般的に使えるようになると音声アシスタントの普及に一役買いそうです。小声でも認識してくれるなら外で音声アシスタントを使いやすくなるのではないでしょうか。
Microsoftの「Cortana」搭載ハーマン・カードンスピーカー、199.95ドルで発売 — ITmedia NEWS
Cortana搭載のスピーカー「Invoke」がついに発売されることになりました。価格は199.95ドルとのことです。
Alexaとの連携が発表されたCortana。果たして売り上げがどのようになるのか見物です。
Development
[Alexa] LINEログインでAccount Linkingしてみた | Developers.IO
AlexaのAccount LinkingでLINEログインを利用するための方法が説明されています。
Mobiport — Convert your mobile app to skill in minutes
Alexa SkillsやGoogle Actionsをコーディング無しで作成できるサービスだそうです。モバイルアプリをコンバートすることを目指しているようです。現在はまだ招待受付中です。
feedm3/learning-alexa-skills-basic-setup: Learning alexa skill development: Basic setup
Alexa Skills開発のスターターキットみたいなものです。serverless Frameworkを利用しています。