Voice-Recognition-Tech Info #14
~Amazon Alexaのスキルが15000を突破、Google Analyticsに音声(+自然言語)で質問できるようになる など~
Article
Amazon Alexaのスキルが15000を突破、わずか半年で倍増、競合製品を圧倒 | TechCrunch Japan
Alexaのスキルがついに15000を越えたそうです。今年初めには7000だったのが半年でほぼ倍になったとのことです。
すごい勢いですがおそらくゴミスキル問題は解決していないと思われます。この中で実際に使われているスキルがどの程度なのか気になるところです。
中国アリババがスマートスピーカー「Tmall Genie」を発表! ドンパチ不可避|ギズモード・ジャパン
アリババがスマートスピーカーを発表したそうです。AIアシスタント搭載ですが中国語の対応のみのようです。アリババのTmallでのショッピングも可能なようです。相当Echoを意識していますね。
以下の記事も合わせて読むことをお勧めします。
ソニーのAndroid TVがAmazonの「Echo」シリーズ対応に — ITmedia NEWS
Android TVを搭載している2016年以降に発売されたAndroid TV搭載「BRAVIA」シリーズがAlexa対応したとのことです。電源のオンオフ、チャンネル変更、音量調整が可能のようです。
いいですね。でも、できることならテレビ自体にAlexaやGoogle Homeの機能を付けてもらいたいところではあります。
Why Alexa is a big deal? — Ravi Katragadda — Medium
AlexaのエコシステムががAmazonのコアの収益モデルにどのように影響していくのかが説明されています。データや図を示しながら説明されていて分かりやすいです。
Google Analyticsに音声(+自然言語)で質問できるようになる…まず英語から | TechCrunch Japan
Google Analyticsが音声と自然言語による問い合わせに対応したようです。今のところ英語のみの対応。
そのうちGoogle Assistantからでも問い合わせできるようになるかもしれませんね。
将来的にはこういったBIツールは音声でのクエリ操作が主流になってくるのではと個人的には思っています。
Zero Discovery — Why Bot Developers Might Stay Away From Voice Platforms
音声プラットフォームに対する現在の残念な点が書かれています。実際のアプリを使うためにEchoなどのデバイスだけではできずスマートフォンで検索して入れなければいけない、正しいボイスコマンドを入力しなければならないのが問題だと言っています。
しかし、これらの問題点がなくなれば素晴らしいものになるだろうとも言っています。
Develop
Common Voice
Mozillaが音声認識を誰でも利用できるようなプロジェクトを始めたようです。Webアプリを作成するために利用できる音声認識エンジンを作ることが目的のようです。
現在、音声の寄付を受け付けているようです。
Designing Skills for Echo Show: Choosing the Right Template : Alexa Blogs
Echo Show対応のスキルを作る際のBody Templateの選択方法について書かれています。
How Personal Assistants Work In 7 Minutes — Intelligent Interactions: The Servo Labs Blog
パーソナルアシスタントがどのような要素技術の組み合わせで成り立っているのかが分かりやすく書かれています。
ASR(Automated Speech Recognition)、NLU(Natural Language Understanding)、DM(Dialog Manager)、TTS(Text-To-Speech)について、どのようなものか説明されています。